こんにちは、天成塾です。
先日、令和5年度一般選抜における面接実施校と校内順位の決定方式についての発表が愛知県教育委員会からありました。
豊田・みよしエリアの情報を書きたいと思います。
面接はほとんどなし!
高校名 | 面接 |
岡崎高校 | なし |
刈谷高校 | なし |
豊田西高校 | なし |
豊田北高校 | なし |
豊田南高校 | なし |
豊田高校 | なし |
豊野高校 | なし |
豊田東高校 | 実施 |
豊田工科高校 | なし |
猿投農林高校 | 実施 |
三好高校 | なし |
三好高校スポーツ科 | なし |
衣台高校 | なし |
天成塾エリアで見てみますと、
豊田東高校と猿投農林のみが実施の予定です。
上記2校以外の一般選抜の生徒は、
面接の練習も必要なさそうですね。
一般選抜における校内順位の決定方式
校内順位の決定における調査書の評定得点と学力検査合計得点の扱いに
ついては、これまでは、各高等学校の裁量により、下の(参考1)に示したⅠ、Ⅱ、Ⅲのいずれかの方式を選択することとしていましたが、令和5年度からは、Ⅳ、Ⅴの方式を加えた5つの方式から選択することとしました。
一般選抜における校内順位の決定に際しては、各高等学校があらかじめ選択した次のⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴのいずれかの方式によって得られた数値を基礎資料とした上で、総合的に行う。
Ⅰ (評定得点)+(学力検査合計得点)
Ⅱ {(評定得点)×1.5 }+(学力検査合計得点)
Ⅲ (評定得点)+{(学力検査合計得点)×1.5 }
Ⅳ {(評定得点)×2 }+(学力検査合計得点)
Ⅴ (評定得点)+{(学力検査合計得点)×2 }
※ 評定得点は、調査書の「学習の記録」の評定合計を2倍した数値とし、最高を90点(5点×9教科×2)とする。
※ 学力検査合計得点は、国語、数学、社会、理科及び外国語(英語)の各教科の得点の合計とし、最高を110点(22点×5教科)とする。
内申点は今まで通り、最高45点×2=90点です。
一般選抜は、マークシート方式になっても当日点は最高110点(22点×5)のようです。
例えば、内申35点、一般選抜85点の場合は、
35×2+85=155点となります。
校内順位の決定方式(Ⅰ~Ⅴ型)の違いによる合否結果への影響は、合否ライン付近の受検生に限られます
高校名 | 決定方式 |
岡崎高校 | V(学力2倍) |
刈谷高校 | V(学力2倍) |
豊田西高校 | V(学力2倍) |
豊田北高校 | V(学力2倍) |
豊田南高校 | V(学力2倍) |
豊田高校 | Ⅲ(学力1.5倍) |
豊野高校 | Ⅲ(学力1.5倍) |
豊田東高校 | Ⅰ(そのまま) |
豊田工科高校 | Ⅱ(内申1.5倍) |
猿投農林高校 | Ⅰ(そのまま) |
三好高校 | Ⅰ(そのまま) |
三好高校スポーツ科 | Ⅰ(そのまま) |
衣台高校 | Ⅰ(そのまま) |
評定得点・学力検査合計得点ともに合格圏内の生徒は、そのまま合格となります。
合否ライン付近の受検生に関しては、上記の決定方式が利用されます。
進学校においては、学力検査が2倍もしくは1.5倍されますので、学力重視となります。
豊田工科高校を志望している生徒は内申点が1.5倍となるため、特に日頃の学校生活が大切になります。
例えば、内申点+当日点が同じAさんとBさん。
合否ライン付近の場合は、下記のようになります。
例:生徒A 内申点40点・当日点72点
Ⅰ:112点、Ⅱ:132点、Ⅲ:148点、Ⅳ:152点、Ⅴ:184点
例:生徒B 内申点35点・当日点77点
Ⅰ:112点、Ⅱ:129.5点、Ⅲ:150.5点、Ⅳ:147点、Ⅴ:189点
内申点+当日点が全く同じでも、
進学校ではⅤやⅢ方式なので、Bさんの方が合格しやすくなります。
天成塾では、
当日点を最大限に上げる方法を指導しておりますので、
毎年高い合格率を出しています!
気になる方は是非ご相談ください。
最後に愛知教育委員会のHPは下記より確認できます。
それではまた。